いびきと睡眠時無呼吸症候群との関係
いびきは、喉の狭くなることと、狭くなったところ素空気が通ることで生じます。
辞書で調べてみると、
1,眠中に呼吸にともなって鼻口から出る雑音(『広辞苑』)。
2,睡眠中、呼吸に伴って鼻や口からうるさい音を出すこと。また,その音。気道,特に軟口蓋の振動によって出る(「大辞泉』とされています。
ここでは、この音が問題となっていますが、実は、音よりも、いびきは無為民事無呼吸症候群と密接な関係があります。
睡眠時無呼吸症候群の原因と同じようなメカニズムで、喉の入り口が狭くなると、空気が通りにくくなりますので、一生懸命息を吸い込むことになります。その結果、狭いところを空気が通ので、ごごごっといういびきの音となって聞こえるのです。
特に重症の閉塞性睡眠無呼吸症候群(obstructivesleepapneasyndrome:OSAS)患者では、この程度がひどくなり、いびきの途切れる時間のほとんどが喉が閉塞しているためという状態となっていて、そのとき体の中は著明な低酸素となっていることが分かっています。
ですから、最近の考え方では、そのことばの定義上も、いろいろな研究報告からも、いびきを自覚、あるいは周囲から指摘される患者さんのほとんどが睡眠時無呼吸症であるといわれており、できる限り脳波を含めたPSGを行うことが勧められています。
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